絵日記
高校生の時から続いている絵日記のイラスト作品です。
私の夢で見た物や、現実で経験した 物語を描いています。絵一枚に一日のことを全部盛り込まなければならないため、象徴的な特 徴の要素を加えながら作業を行っています。 動物の顔をしているキャラは私の感情であり、手は無意識、スマイルフェースはあまり良く なかった物事を表ています。その時あった事実よりは、自分が何を考えたか、それとも、どの ような感情でものを見たかに集中しています。そのため、キャラのデザインは場合によって色 も、形も変わる時が多いです。
絵の説明は単語一つだけで内容を伝えています。自分の思い出 を他人が理解することは難しいと考えたため、単語一つを読んだ時、どのような状況であるか 他人の視線で想像させたく思い、詳しい説明は加えておりません。
この絵日記を描き始めた理由は、過ぎてしまった瞬間を自分が好きな形の思い出として覚え たかったためです。「気分がよかった思い出はさらに美しい形として覚え、あまり良くない記 憶は、その時は悲しかったが、今は自分が好む形で残っている」のがこの絵日記の目的であり ます。私のように過去の記憶で苦労していたり、覚えがこのまま残って欲しかったりしたら、 絵日記を描くことをお勧めしたいです。